おおいしつかさ


旅行とバイクとドライブと料理と宇宙が好き。
Ubie Discoveryのプログラマ。
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死語の世界を語る人。知ったかぶり野郎みたいだ。

 ときどき、自分の手とか足が自分からあまりにも遠く離れすぎていて、自分がそれを動かしているのが不思議に思えることがあります。このとき、ぼくが感じている自分はどこにあるのかと考えてみると、それは眼球の位置にあるようです。そんなところに本当のぼくはいないのに。
 本当のぼくはどこにいるのでしょうか。実際のところ、本当のぼくは確かに存在しているのですが、そのぼくがどこにいるのかは不確定のような気がしています。ぼやんとした靄みたいなものが、どこかこの世界のどこにでもない場所にあって、でもこの世界の自分の身体があるところとアクセスすることができる、そんななんだかよくわからないみたいなイメージがある気がします。もちろんそんなものは単なるぼくのイメージ、現実ではありません。でも人間の考えることというのは、現実の法則やら事実になんら影響を受けないし、それでいてリアルでいられるのです。